性能と価格をしっかりと提示してくれる建築会社を選ぼう!
2020年03月29日
注文住宅購入は、一生涯でもトップクラスの大きな買い物と言えますので、建築に関わる費用や住宅そのものの性能など、全てにおいて納得の上で購入したいという想いは誰にでも共通していることでしょう。しかし、初めて注文住宅の建設を依頼する方は、どこの会社が自分との相性が良いのか分からない方がほとんどかと思います。多くの方は知名度が高いハウスメーカーなどに依頼したり、知り合いの紹介を経て建築会社に依頼するケースがほとんどですが、住宅展示会やインターネットなど建築会社の良し悪しを判断するツールは様々ありますので、これらの建築依頼前の下調べをしっかり行った上で、夢のマイホーム造りを実現するパートナーを判断するのが正しい選び方です。
建築会社の中には、見積もりの内容や住宅施工の際に使用される材料、価格の提示が不明瞭の会社も存在し、住宅の引き渡し後にクレームが多発したり、裁判沙汰になるケースも発生しています。特に概算見積もりしか出さない建築会社には要注意で、細かい内訳が提示されていないと後に実際にかかった費用以上の金額を上乗せさせられ、必要以上の金額を支払わされる事態にもなりかねません。住宅の性能にも幅があるため、ユーザーのニーズにも個人によって違いがあるものです。耐震性に優れた住宅を希望される方や自然素材が分断に使用された住まいを希望されている方など、施主やその家族に合った性能を発揮するマイホームを手にすることが出来なければ、家探しは成功とは言えません。
そのため、住まいの性能や価格の提示をきちんとしてくれる建築会社と組む必要があり、相性の良いパートナーと組めば家探しも成功しやすいでしょう。また、住宅造りを上手く成功させるには、ハウスメーカーなどの建築会社と共に施主側も工事に纏わる情報をしっかり把握しておかなければなりません。建築会社の言いなりになってしまい、工事の詳細について何も把握していないと不安が募るばかりで、住宅が完成しても納得の上で住むことが出来ないでしょう。そのため、こちらが知りたい情報に対して説明不足なまま、契約を迫ってきたりする建築会社には注意が必要です。やたらと契約を迫ってきたりする建築会社は、決算期などの会社側が売りたい時期だけを優先させて、施主の意見を無視して自己中心的に家を売ろうとしてくることもあります。マイホーム造りで後悔しないためには家の性能や価格も重要ですが、担当営業マンと施主との連携も肝心です。建築会社とのチームワークがしっかりしていれば、費用や工事の細部の調整などで施主が分からないところがあれば、納得のいくまで話してくれますし、説明不足によって建築過程で置いてきぼりを食らうこともありません。